International Watch Company DaVinci line The History Of The IWC Da Vinci - From 1969 to 2017の詳細情報
The History Of The IWC Da Vinci - From 1969 to 2017。オールドインターといえば、質実剛健なドイツの気風を備えた、隅々まで丁寧に作り込まれたスイス機械式時計、というイメージですが。このダヴィンチラインは、1970年代に発売された、IWCらしからぬ前衛的なデザインのドレスウォッチです。
ちょうどこの時期、セイコーが巻き起こしたクオーツショックの影響を受けて。短い発売期間で廃盤となった、生産数が少ないモデルですので、市場でもほとんど見かけません。
特徴的な六角形=ヘキサゴンケースにとんがりラグ、ステンレス製。幅32mm(リューズ除く)×高さ37mmです。目立つような傷はなく、美観の個体だと思います。
手巻き式キャリバーC423を搭載、コート・ド・ジュネーブ処理も鮮やかな、良好なコンディションです。ただ、ここ数年はオーバーホールは行っていません。
エナメル系のブラックダイヤルは、ロゴのみのシンプルな盤面デザイン。このタイプのダイヤルは経年変化でクラックが入る「スパイダーダイヤル」になっている場合がよくありますが、この個体は傷やヒビの無い、非常にきれいな状態です。
ペンシル針はよく見ると断面がカマボコ状に整形されていて、見た目はさりげないけどすごく作り込まれています。そして、秒にとらわれず優雅に時間を過ごすという、ドレスコンセプトならではの二針仕様(秒針なし)です。
この個体、女性向けっぽいイメージにも見えますが。男性が装着すると、ステンレス&ブラックでキリリと引き締まって、エレガントにコーディネートできるのでおすすめです。
ヴィンテージ時計のトレンドとして、カルティエに代表されるようなドレスウォッチも注目を集め始めています。
このIWCダヴィンチラインは個体数が少ないレアなシリーズのため、今後注目されるかもしれません、ね。